こんばんは、管理人・亘です。
以前からの研究を書いていきます。
長くなるので連載になります 😛
Googleをグーグルと呼ぶかゴーグルと
呼ぶかそんなだれも知らない頃が
あったんです。
そのころは日本もYahooがポータルサイトを
作成して独自に検索を始めた頃。
それが今では知らない人がいない程の世界の
大企業で以前のメールで紹介した世界長者
番付2015の20位と21位にGoogleの創業者
セルゲイ・プリンとラリー・ペイジが仲良く
ランクイン。
Googleは何をして世界No1の企業に
なったのか、唯一無二の企業であり続け
られるのか、そのあたりを追っていきます。
考え方がまったく違うのもオモシロいところ。
あなたがサイトを運営しています。
サイトが完成してアクセスが増えてきました。
これから何を考えて運営しますか?
当然ですが、アクセス数アップと滞在時間
アップを考えますよね。
だけど、Googleが運営する検索サービスは
違います。
滞在時間の短縮です。
一秒でも早く目的サイトを紹介すること。
検索サービスが良ければアクセス数は必ず
増えるから。
私には衝撃でした。
後発の検索サービスが勝てた理由
Googleが検索サービスに参加したのは1999年。
アメリカでは1998年に『Yahoo』などでの検索
サービスの戦国時代は終わりをつげ、2、3の
検索サービスが生き残っていくような時代でした。
つまりは関ヶ原の闘いが終わってから駆けつけた
大名ですね。
それがあれよあれよという間に検索サービス各社を
一掃してしまった。
理由は、桁違いに早い検索。
今では検索すれば1秒もかかりません。
それが以前はひとつの検索で3分とか5分とか
かかっていました。
それが何秒でそれも正確に表示されたら
あなたならどうですか?
使いますよね。
人にすすめますよね。
Googleは最後発でありながら質の高さが
大事だと証明した事になります。
セルゲイ・プリンはこうコメントしています。
1999年、検索エンジンに関して参入がいささか
遅いのでは?と聞かれて
【ユーザーは気づいてないかもしれないけれど、
無意識のうちに結局みんな検索エンジンを
使ってるんだよ。そのほうが便利だからね。
つまり最後には、もっとも優れた検索結果が
出るところに行き着くことになる。
グーグルのアクセス数が何度となく容量を
超えるくらいにふくらむのを見てるから
参入が遅いことはまったく気にならないね。】
本当にあっという間に検索サービスを一掃して
しまったGoogleらしいコメントです。
Googleの驚異の検索スピードの秘密
Googleの驚異の検索スピードの秘訣は
ホストコンピュータを使わないこと。
検索では膨大なWebページから情報を
みつけるのに何分もかかってあたりまえ
だった時代です。
そこでGoogleは独自のやり方で安価な
PCを何千台とつないで検索サービスを
提供した。
Googleの検索は数ミリ秒から数十ミリ秒。
そうして、他の検索サービスが一掃されて
いったわけです。
ここで感じたのはホストコンピュータに
お金をかけなくても便利な検索をつくれる
発想です。
一般的に思うのは資金を用意してホスト
コンピュータにつぎ込めば勝利は間違い
ないと考えるでしょう。
ただ、Googleは資金をつぎ込んだのは
安価なPCだった。
普通は絶対間違ってると思いますね。
ここがGoogleらしさなんでしょうか。
だれでも真似できることではありません。
私はSEO対策としてあらゆるものを研究して
実践してきました。
そのなかで見落としていたのが、Google創業者の
事をよく知らなかったわけです。
Googleだって会社なんです。
目的があって行動がある。
SEOの目的があるからGoogle検索のアルゴリズム
(考え方)がある。
決して公表されることはないので正解は永遠に
わかりませんが、よく知ることできっとわかることが
あるはずです。
おかげもあってかブログの検索も順調に
あがってきています。
あなたのお役に立てれば私もうれしいです。
次回に続きます。